いつの間にか季節は進み、寒さを感じる日がおおくなってきましたね。
紅葉の見頃の時期が終わると、いよいよ冬がやってきます。
「底冷えの京都」と言われるほど、冬の京都の寒さは厳しく、お出かけするのも億劫になります。
そこで今回は、京都の冬のお出かけにピッタリ!暖かい室内で楽しめる企画展示会【世界のクリスマス絵本展】についてご紹介させていただきます。
お子さんと一緒に楽しめるイベントです。
是非、最後までご覧ください。
【世界のクリスマス絵本展】では、アメリカ・アジア・北欧などから集められた、その国のクリスマスや冬の習慣を伝える絵本約60冊が展示されます。
絵本を通じて、各国のクリスマスについて学ぶことができる企画展示会です。
開催期間:2024年12月1日(日曜日)~12月26日(木曜日)
開催時間:午前9時30分~午後5時
休館日:月曜日
入館料:無料
開催場所:京都市国際交流会館
TEL:075-752-3511
京都市国際交流会館ホームページはこちら
所在地:〒606-8436 京都市左京区粟田口鳥居町2-1
地図はこちら↓
京都市国際交流会館の駐車場:有(33台) 最初の1時間/500円 以降30分/200円
京都市国際交流会館へのアクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩6分
京都市バス「岡崎公園・美術館・平安神宮前」下車徒歩10分
「クリスマス」といえば、日本では子供たちがサンタクロースからプレゼントをもらう日、恋人と過ごす特別な日というイメージですが、これは日本独特のクリスマスの習慣のようで、国によってクリスマスの習慣は様々なんです。
【世界のクリスマスの絵本展】では、各国のクリスマスの過ごし方や、習慣を絵本通じて学ぶことができるのですが、お出かけ前の豆知識として、簡単に世界のクリスマスについてお勉強してみましょう。
アメリカ・・・キリスト教信者が多いアメリカでは、クリスマスは1年で最も大切にされている日です。
クリスマスが近づくと、各地でクリスマスマーケットが開催され街中が賑やかになります。
アメリカではクリスマス当日は、祈りを捧げに教会へ行き、その後は自宅で家族や親戚と、食事やプレゼント交換をしてゆっくり過ごすのが一般的な過ごし方です。
ドイツ・・・ドイツの人々もクリスマス当日は、ミサに行き、家族と過ごす日という習慣がほとんど。
クリスマス当日を心待ちにして、クリスマスまでの日々を楽しむ習慣があるドイツ、12月1日から一日づつカレンダーの窓を開いていく「アドベントカレンダー」や、クリスマス当日まで毎日少しずつスライスして食べるお菓子「シュトーレン」はドイツが発祥です。
ロシア・・・ロシアのクリスマスは12月25日ではなく、ロシア正教のユリウス暦に基づいて1月7日と定められています。
ロシアの人々もクリスマスは家族と食卓を囲み、ゆっくりと過ごすのが一般的な習慣です。
ブラジル・オーストラリア・・・南半球に位置するブラジル・オーストラリアでは12月25日は夏なので、真夏のクリスマスとなります。
親しい仲間と海やプールでクリスマスパーティーをしたり、BBQをして楽しむことが多いそうです。
ブラジルではサンバを踊ってお祝いするそうで、開放感たっぷりのクリスマスですね。
日本のクリスマスは宗教観はなく、家族や友人・恋人と過ごす楽しいイベントのような位置づけで、クリスマスの習慣も日本独特です。
クリスマスケーキにイチゴのデコレーションケーキを食べたり、七面鳥ではなくフライドチキンを食べる習慣は海外にはなく日本オリジナルです。
国によって違うクリスマスの習慣は、とても興味深いですね。
いかがだったでしょうか、今回は寒い冬でも大丈夫!室内で楽しめるイベント【世界のクリスマス絵本展】についてご紹介させていただきました。
絵本を通じて、世界のクリスマスや冬の習慣について学ぶことができる企画展示会なので、子供さんも楽しめるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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