京都・京都駅南~十条エリアで「昔ながらの美味いラーメンが食べたい」と思ったら、迷わずおすすめしたいのが【ラーメン藤 本店】です。
地元の常連客に長年愛され続ける老舗で、九条ネギが山盛りにのったパンチのある一杯が人気の秘密です。
今回は、実際に訪問していただいたラーメンとサイドメニュー、店内の雰囲気、アクセス情報などを詳しくお伝えさせていただきます。
是非、最後までご覧ください。
【ラーメン藤 本店】は、京都駅南~十条エリアにある昭和創業の老舗ラーメン店
地元の人たちを中心に、長年にわたり愛されてきた町ラーメンの名店です。
【ラーメン藤】という名前は京都を中心に複数店舗ありますが、ここ伏見の本店はそのルーツにあたる特別な存在。
暖簾には歴史の重みを感じます。
スープは鶏ガラと豚の出汁が効いた濃口醤油ベース。
しっかりとしたコクがありながら、どこかほっとする優しさもあります。
脂が浮いた見た目以上に後味はすっきりしていて、毎日でも食べたくなるような中毒性があるのが特徴です。
今回注文したのは、店の看板メニュー「ラーメン(並)」。
運ばれてきたラーメンには、これでもかというほど九条ネギが山盛り!シャキシャキとした食感と香りがスープと絶妙にマッチしています。
中太ストレート麺はモチっとしていて、スープをしっかりと絡めながらすすれます。
チャーシューは柔らかく、ほどよい脂身。もやしやネギとのバランスもよく、最後まで飽きずに食べ進められました。
ラーメンと一緒に注文したのが、色とりどりの具材が乗った「焼きめし」。
甘辛く煮込まれたミンチに、錦糸卵、青菜、そしてシャキッとした紫玉ねぎのスライス。
それぞれの食材が主張しすぎず、絶妙なバランスでごはんにマッチしています。
見た目の美しさも相まって、ラーメンのこってり感をほどよく中和してくれる理想的なサイドメニューでした。
ラーメン単品でも十分満足感がありますが、焼きめしと一緒に食べることで、味の幅が一気に広がります。
とくにスープをすくいながら食べるごはんは、至福のひととき。
セットでの注文が断然おすすめです。
店内に足を踏み入れると、昭和の面影を色濃く残した空間が広がります。
木製のカウンター席、壁にずらりと並んだメニュー札、湯気に包まれた厨房の音と香り——。
まるで時間が少しだけ巻き戻されたかのような感覚になります。
カウンター越しにラーメンを作る様子が見えるのも、町ラーメンならではの魅力です。
常連のお客さんが多く、スタッフの方とのやりとりもどこかあたたかく感じられます。
初めての訪問でも居心地が悪くならない、そんな“地域密着型”の雰囲気がこのお店の魅力のひとつです。
お店の地図はこちら↓
お昼の12時台は比較的混雑しますが、14時以降はゆったりと食事ができる時間帯。
地元の方が多いため、週末よりも平日の午後が狙い目です。
京都駅南~十条エリアの【ラーメン藤 本店】は、派手さはないけれど、確かな味とあたたかさが詰まった老舗ラーメン店です。
醤油スープ、たっぷりのネギ、中太麺という王道の組み合わせに、どこか懐かしさを覚える一杯でした。
京都駅周辺や十条・九条あたりに来たときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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