秋の観光シーズンを迎えた京都、人気の観光地はたくさんの観光客で賑わっています。
秋の観光のお目当てといえば、やはり紅葉!なのですが、、
夏の暑さの影響なのか、今年の紅葉の進みはゆっくりのようですね。
それでも京都のあちらこちらで、紅葉を楽しむイベントが開催されています。
今回は、京都で人気の観光スポット【東寺】の夜間拝観・紅葉ライトアップについてお伝えさせていただきます。
来月上旬まで開催されていますので、今から予定を立てても間に合いますよ!
是非、最後までご覧ください。
【東寺】夜の特別拝観・開催について
開催日:2024年10月26日(土曜日)~12月8日(日曜日)
拝観時間:午前9時~午後9時30分(最終受付時間は午後9時)
拝観料金:大人1,000円/中学生以下500円
同時開催
【東寺】夜の特別拝観・紅葉ライトアップと同時に開催されている催しもあります。
- 「宝物館」東寺観智院の聖教をまもり伝える~真言宗の勧学院~・・・2024年9月20日(金曜日)~11月25日(日曜日)拝観時間:午前9時~午後5時(最終受付時間は午後4時30分)
- 「五重塔」初層の特別拝観・・・2024年10月26日(土曜日)~12月8日(日曜日) 拝観時間:午前8時~午後5時(最終受付時間は午後4時30分)
- 「講堂」立体曼荼羅世界に入る・・・2024年10月26日(土曜日)~12月8日(日曜日) 拝観時間(2部制):午前8時~午後5時(最終受付時間は午後4時30分)/午後6時~午後9時30分(最終受付時間は午後9時)
【東寺】ってどんなとこ?
【東寺】は真言宗総本山の仏教寺院です。
平安京ができた2年後の、796年(延暦15年)に王城鎮護(天皇の都を護るため)の寺として建立されました。
建立当時は、朱雀大路の東側に【東寺】、西側には「西寺」が建てられていましたが、「西寺」は990年(正暦元年)の落雷による火災で焼失し残っていません。
地理条件の悪い場所に建てられていた「西寺」は、住環境にも適しておらず、農作物を育てる環境にも値しなかったため、「西寺」周辺の人口が減少し、次第に廃っていきました。
そのため、落雷により焼失された「西寺」の復興が進められることはなく、時の流れとともに消失することとなってしまいました。
一方で、【東寺】は立地条件もよく、さらに823年(弘仁14年)嵯峨天皇が弘法大師空海へ【東寺】を下賜され、真言密教の根本道場となって繁栄していきました。
文明の一揆や落雷の被害を受け「西寺」同様に消失の危機がありましたが、豊臣秀吉や、徳川家康など時の有力者達が再建に尽力し、現在まで守られてきました。
【東寺】基本情報
所在地:〒601-8473 京都市南区九条町1
地図はこちら↓
TEL:075-691-3325
【東寺】公式ホームページはこちら
【東寺】駐車場
駐車場:有
京都南インターチェンジから国道1号線を北へ約3.5㎞(駐車場へは東門から入場)
駐車場料金:普通車600円/2時間 以降300円/1時間
大型バス2,000円/2時間
※新春特別拝観の開催期間中は上記料金とは異なります。
バイク200円/2時間 以降100円/1時間
【東寺】へのアクセス
JR:「京都駅」八条口から徒歩15分
近鉄:「東寺駅」から徒歩10分
【東寺】夜の特別拝観・紅葉ライトアップのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、京都の人気の観光地で、紅葉の名所でもある【東寺】の夜の特別拝観・紅葉ライトアップについてご紹介させていただきました。
秋の夜長にお散歩デートなんていうのも良いですね。
ライトアップは2024年12月8日(日曜日)まで行われていますので、是非、お出かけになってみてください。
幻想的な世界へ誘われることでしょう。
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