京都に3店舗を構える、焼きたて香る街のベーカリー パンと洋菓子のお店【GEBACKENゲベッケン】
小さなお店ですが、店内の可愛らしいメルヘンチックな雰囲気と美味しいパンが人気で、遠方から来店する人も少なくありません。
今回は、本店である【GEBACKENゲベッケン 深草店】へ行ってきました。
京都伏見発祥の人気店の魅力についてご紹介させていただきます。
パン好きさんには一度は行ってほしいおすすめのお店ですので、どうぞ最後までご覧ください。
GEBACKENゲベッケンはこんなお店です。
GEBACKENゲベッケンは、1961年(昭和36年)に京都伏見で創業されたパン屋さんです。
もともとは京都伏見の丹波橋に本店がありましたが、2021年(令和3年)に本店だった丹波橋店が丹波橋駅構内に移転することとなり、同じ伏見区内の深草店が本店となりました。
現在は、深草本店、丹波橋店に加え、泉涌寺店の三店舗が展開されています。
お店には、常時70種類のパンが並び、毎月1種~2種類の新商品が発売されます。
創業開始から60年以上が過ぎても、新しく美味しいパンを作り続ける熱意あるお店です。
GEBACKENゲベッケンの人気商品
京都伏見の人気のパン屋さん、【GEBACKENゲベッケン】の人気商品についてご紹介します。
ダイアナソフトブレッド
最高級の小麦粉「マニトバ粉」を使用した食パンです。
「マニトバ粉」とは、最高品質の小麦の胚乳、麦芽、外皮の全てを製粉した全粒粉のことをいいます。
グルテン(たんぱく質)の割合が多く含まれているため、マニトバ粉を使用した生地は弾力があり、食感の強いパンになります。
芳醇な小麦の風味も特徴です。
GEBACKENゲベッケンでは、このマニトバ粉使い、さらにお店独自の17時間の長時間熟成でパンを作っています。
素材にこだわり、手間ひまかけて作られたダイアナソフトは柔らかな食感と甘味があり、美味しさが長持ちするということで人気の食パンなのです。
ダイアナソフトという商品名は皇室レベルの食パンという意味でつけられたそうです。
京・だし巻き食堂
なんとも変わった商品名のパンですが、名前のイメージ通りだし巻きをパンと合体させた惣菜パンです。
この「京・だし巻き食堂」はGEBACKENゲベッケン会長が特別な思いを込めて作ったパンです。
会長が苦労をしていた若い頃に食べた、思い出のサンドウィッチの味をなんとか再現したいと願い作られたパンが「京・だし巻き食堂」です。
柔らかなパンと優しいダシの味のだし巻きが、昔懐かしい味でとっても美味しい。
メディアで紹介され話題になり、遠方から「京・だし巻き食堂」を買い求めに来る人もいるGEBACKENゲベッケンの人気商品です。
白味噌茄子田楽
商品名だけ見ると、パンだとは思いませんよね。
でもこの「白味噌茄子田楽」食べてびっくり⁉パンと白味噌茄子田楽の相性が抜群でとっても美味しいのです。
和と洋の意外な組み合わせが斬新で、癖になる味です。
午後に来店すると、すでに売り切れていることも多い人気商品の1つです。
GEBACKENゲベッケン深草本店に行ってきました
今回は、GEBACKENゲベッケンの深草本店へ行って参りました。
店内も絵本に出てくるような暖かい雰囲気の装飾で、とっても落ち着きます。
深草本店にはテイクアウトの販売スペースとイートインスペースがあり、モーニング、ランチタイム、カフェタイムで食事を楽しむことができます。
GEBACKENゲベッケン深草本店のカフェタイム
私は、カフェタイムに来店しました。
この時間イートインのお客さんは少なく、ゆっくりとカフェタイム過ごすことができました。
GEBACKENゲベッケンにはパン屋なのに、パティシエが常駐しているんですよ。
つまり、パン屋なのに本格的なスイーツをいただくことができるのです。
ザッハトルテのケーキとホットカフェラテを注文。
クリスマスシーズンだったので、ケーキに可愛らしいサンタクロースの飾りが乗せられていました。
ザッハトルテは、ビターで深みのあるチョコレートがとっても美味しくて、口に運ぶ度に幸せな気分になれます。
カフェラテとの相性もベスト!!
カフェタイム以外のメニューもご紹介します。
以前ランチタイムに来店し、パスタをいただきましたが、パスタもなかなかのお味です。
セットでついてくるパンはもちろんお店で作られたものです。
テイクアウト
この日、私が来店したのはカフェタイムだったので、お店のパンはすでに売り切れているものもあり残念でした。
サンドウィッチや人気のパンを買いたいなら午前中に来店されることをおすすめします。
しかしながら、この時間帯でもGEBACKENゲベッケン特製の焼き菓子はたくさん売られていました。
GEBACKENゲベッケンのアップルパイは京都市内のスーパーなどでも売られているので、見かけた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
GEBACKENゲベッケンのアップルパイやバームクウヘンは、手土産にすると喜ばれること間違いなし!のおすすめ商品です。
自宅用にパンだけを買って帰るつもりが、焼き菓子にも惹かれてしまい、ホワイトチョコのラスクも購入してしまいました。
購入したパンは翌朝いただきましたが、時間がたっても香りがよく、ふわっとした食感を楽しむことができました。
サクサク感がたまらないラスクも、とても美味しかったです。
GEBACKENゲベッケン深草本店のお店情報
所在地:〒612-0029 京都市伏見区深草西浦町6丁目71-71
地図はこちら↓
TEL:0120-763-770
営業時間:7:00~18:00 モーニング 7:00~10:00 ランチタイム 11:00~14:00 カフェタイム 14:00以降
定休日:年末年始
駐車場:あり
GEBACKENゲベッケン公式ホームページはこちら
GEBACKENゲベッケン深草本店まとめ
今回は、京都伏見発祥のパン屋さん【GEBACKENゲベッケン】についてご紹介しました。
創業から60年以上たった今もなお、意欲的に新商品を開発する熱意には感服します。
素材と独自の製法にこだわり、お店の味を守っていく老舗ならではの姿勢も、お客さんに長年愛される理由なのでしょうね。
美味しいパンと焼き菓子、パティシエが作るケーキが味わえる【GEBACKENゲベッケン】は、人に教えたくなるおすすめのお店です。
興味を持たれた方は、ぜひ一度お店に行かれてみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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