暑い夏に食べたくなるものと言えば？
「冷麵」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
暑さで食欲がない時に、少し酸味の効いたスープの冷麵は、するっと食べられますよね。
今回は、冷麵が美味しいことで有名な京都北区の人気中華料理店「中華のサカイ」の暖簾分け店【みその橋サカイ】をご紹介させていただきます。
こちらのお店では、夏季限定ではなく1年中冷麵を食べることができるんですよ！
是非、最後までご覧ください。
京都の人気中華料理店【みその橋サカイ】とは
【みその橋サカイ】は京都市北区にある中華料理店です。
地元住民のみならず、遠方からわざわざ訪れるファンも多い人気店です。
こちらのお店は、1982年(昭和57年)本店である「中華のサカイ」から暖簾分けされ営業開始されました。
本店の「中華のサカイ」は、京都市北区の紫野にあります。
本店の創業は、第二次世界大戦が始まった1939年(昭和14年)で、85年続く老舗中華店です。
お店の看板メニューは、「冷めん(焼豚入り)」。
冷めんといえば、夏季限定の商品というイメージですが、「中華のサカイ」では1年中「冷めん」の販売をされています。
「中華のサカイ」で「冷めん」がメニューに加わったのは、1958年(昭和28年)です。
お店の常連客からの要望で、初代店主が数年かかって「冷めん(焼豚入り)」を開発し完成させました。
当時は、夏季限定メニューだったのですが、子供の頃から「中華のサカイ」を食べて育った常連客が大人になって地元を離れ、年末年始に帰省してきたときに「冬でもサカイの冷めんが食べたい！」という声が多かったことから、1年中いつでも思い出の味が楽しめるようにと、30年前にレギュラーメニューにしたそうです。
『小さな店でいい、その小さな店を人の笑顔でいっぱいにしたい』という「中華のサカイ」の初代店主の志は、創業開始から85年経った現在でも、しっかり受け継がれていて、お店はいつも「中華のサカイ」の味を求めてやって来るお客で賑わっています。
【みその橋サカイ】に行ってきました！
京都の人気中華料理店【みその橋サカイ】に行ってきました。
開店時間ちょうどにお店に到着。
さすが人気店！開店直後にほぼ満席。
ぎりぎりのタイミングですぐに席につけました。
この日注文したのは、「焼豚冷麵￥870」・「ラーメン定食￥1.000」・「天津飯(スープ付き)￥800」・「ヤキメシ(スープ付き)￥780」・「中華そば￥700」・「餃子￥350」です。
まずは、サカイにきたら絶対外せないお店の名物メニュー「焼豚冷麵」です。
麺は太麵でもちもちとしたコシがあり、鶏がらを使ったクリーミーで少し辛みのある秘伝のタレがよく絡みます。
シンプルなのにパンチがある冷麵で、決して他では味わえない味です。
続いては、「ラーメン定食」です。
中華そば・餃子・漬物・ライスの定食です。
写真には写っていませんが、餃子もついています。
ちょうどよい量の定食なのでランチにぴったりです。
そして、「天津飯」です。
玉子はしっかりと焼かれていて、餡はほど良い酸味のある濃い目の味です。
続いては、「ヤキメシ」です。
写真では、味が濃そうに見えるかもしれませんが、実際は、めちゃくちゃシンプルな味付けです。
餃子や中華そばと一緒に食べるなら、このくらいシンプルな味付けがベストなんでしょうね。
こちらは「中華そば」です。
昔ながらの醬油味で、常連客のリピート率ナンバー1メニューというだけあって、素朴な味のスープがとても美味しいです。
ちなみに、先ほどのラーメン定食のラーメンは、この中華そばです。
そして、最後は「餃子」です。
写真は2人前です。
焦げ目をつけてパリパリと焼かれた皮に、シャキシャキした具材が包まれていて、味と食感の両方を楽しめる餃子です。
ラーメン定食についてく餃子も、この餃子です。
お店の名物の「焼豚冷麵」をはじめ、何を食べても美味しくて、全部のメニュー制覇したくなります！
他にもたくさんのメニューがありますよ。
【みその橋サカイ】のメニュー
こちらが【みその橋サカイ】のメニューです。
定食メニューも充実していますし、持ち帰りもできますよ。
毎週金曜日は「フライデーサービス」で、ドリンクメニューを除く全商品が50円引きという嬉しいサービスもあります。
【みその橋サカイ】お店情報
所在地:〒603-8833 京都市北区大宮東総門口町38-3
地図はこちら↓
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